槌目の鼓動|鍛造の指輪

リングの仕様
【素材】 | K22 |
【フォルム】 | スクエア |
【仕上げ】 | 槌目 |
【主石】 | ダイヤモンド0.5ct |
【脇石】 | テーパーダイヤ×5 ラウンドダイヤ×6 |
この指輪に込めた想い
私たちがこの指輪を一つひとつ手掛ける上で、何よりも大切にしているのは、「お客様の人生に永く寄り添い、共に輝き続ける本物の指輪をお届けしたい」というひたむきな想いです。
この指輪は、ただ型に流し込むのではなく、熱した金属に金槌を入れ、何度も何度も叩き締める「鍛造」という古くからの製法で生まれます。この手間暇のかかる作業こそが、金属の密度を極限まで高め、結果として圧倒的な強度と耐久性、そして一般的な製法では表現できない、密度の高い詰まった質感と、光を美しく反射する独自の輝きを生み出すのです。
お客様の指元で、何十年経っても変わらぬ輝きを放ち続けてほしい。そんな願いを込めて、この鍛造の技法を選び、日々真摯に向き合っています。


贅沢な仕上がりを追求
デザインにおいては、金属そのものの美しさを最大限に引き出すことを心がけました。
指輪の表面に施された槌目模様は、光の角度によって様々な表情を見せ、見るたびに新しい発見があるかもしれません。
そして、中央にはラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが堂々と輝き、その両脇にはシャープな印象のバゲットカットダイヤモンドを配することで、伝統的な鍛造の技法と現代的なデザインが見事に融合しています。
さらに、指輪の側面にも小さなダイヤモンドを丁寧にセッティングし、どの角度から見ても楽しめる、贅沢な仕上がりを追求いたしました。
素敵な物語の一部となることを願って
手にした時に感じていただける温もりや、指に通した時に「これだ」と感じるフィット感は、私たちの手仕事の証です。
この指輪が、お客様にとって、かけがえのない人生の節目に寄り添い、共に時を刻む「大切な存在」となることを心から願っています。
お客様がこの指輪を身につけて笑顔になる瞬間を想像しながら、私たちはこれからも正直に、そしてひたむきに、指輪づくりに励んでまいります。
この指輪が、お客様の人生の素敵な物語の一部となることを願って。